アウシュビッツ
あうしゅびっつ




英国放送協会BBCで制作され、2005年8月、NHK総合にて放送された、ヒトラー率いるナチスの負の遺産「アウシュビッツ」。
その歴史に迫る衝撃のドキュメンタリーをDVD化! 
アウシュビッツ強制収容所解放60年を機に、収容所の変遷を検証する歴史ドキュメンタリー。ナチスによるユダヤ人絶滅計画を具現化したこの収容所が誕生したきっかけは何だったのか。
ユダヤ人の大量虐殺はいかにしてヨーロッパ全土を巻き込んでいったのか。
東欧で新たに公開された資料に基づき、当時の収容所の様子をCGで再現。
アウシュビッツの変遷を克明に追うと同時に、当時を知る人々の生々しい証言を通じて、加害者側と被害者側、双方の深層心理に迫る。


ジャンル 作品名
歴史・文化 アウシュビッツ
巻数・セット数 機種/時間 制作年 対象
DVD/全5巻 DVD/各巻44分 2006年 中学生〜一般
上映 企画/制作
上映権付 オリジナル版制作:英国放送協会(BBC)/KCET Hollywood 2005年
定価(本体価格) ライブラリー価格(本体価格)
全5巻セット 140,000円(税込147,000円)
    各巻  28,000円 (税込29,400円)
全5巻セット 210,000円(税込220,500円)
    各巻  42,000円 (税込44,100円)
適要

日本語版監修:東京女子大学教授 芝 健介




各巻内容詳細

第1回
■「大量虐殺への道」

世界史上最悪の大量虐殺が行われた場所――アウシュビッツ強制収容所。その誕生と変遷を追う。1940年、それは開設された。当初の目的はナチのポーランド占領に抵抗する政治犯を収容すること。しかし、収容所は野心的なものとなることを宿命づけられていた。近隣の豊富な天然資源にドイツの巨大化学企業が目をつけたのだ。それにより、親衛隊長官ヒムラーが、労働力確保のため収容所の拡大を命じる。いま「死の工場」アウシュビッツが始まる。



第2回
■「死の工場」

1942年ナチスはヴァンゼー会議で“ユダヤ人問題の最終解決“について確認、フランスをはじめとした西ヨーロッパでもこれに着手し、ポーランドではヒムラーによるユダヤ人絶滅の命令の後、各地に「死の工場」が建設された。
第2巻に登場するトレブリンカは小さな収容所。しかし、それはただ囚人の殺害だけを目的としていたという
点で、アウシュビッツとは異なる。移送されてきた囚人の99%が、到着後2時間以内には殺害されたという。それはまさに純粋な「死の工場」であった。


第3回
■「収容所の番人たち」

1943年までには、45
の収容所がアウシュビッツ周辺に建造された。こうして、ユダヤ人たちが大量に殺されていく一方で、親衛隊員たちは堕落した生活を送っていた。収容所には売春宿もあった。また、彼らはユダヤ人から収奪した金品によって闇取引をおこない、ほしいものを自由に手に入れていた。そして「死の天使」と呼ばれた医師メンゲレによる身の毛もよだつような実験。収容所の腐敗した実態を見る。


第4回
■「加速する殺戮」

「しばらくすると何も感じなくなります。私の良心は、あの時、心の奥底に押し込められて、今でもそこにとどまっています。ときどき、心の奥底から声が聞こえます。一体なぜ私たちはあんなことをしたんだと…
1944年には、ハンガリーのユダヤ人を中心に、毎日1万人もの人が殺された。絶滅収容所では、1棟につき4
人の親衛隊員のほかに100人のユダヤ人特別労務班員が配備される。任務を拒否することは「死」を意味していた。悩みながらも、同じユダヤ人の殺害に協力せざるをえなかった元特別労務班員が語る。


第5回
■「解放と復讐」

アウシュビッツの衝撃的な終焉と当事者たちの戦後を取り上げる。
1945年1月27日、アウシュビッツ強制収容所は解放される。しかし、彼らを待っていたのは、あまりにも悲惨な現実であった。衰弱しきった囚人たちの多くは命を失い、女性たちはソビエト兵によって強姦された。ようやくたどり着いた祖国にも平和はない。資産は没収されてすでになく、故郷の街で虐待に直面する人もいた。戦後の混沌の中で、ナチスの残党狩りが始まり……。
過去を風化させないために、人生の終焉を迎えようとしている元親衛隊員が、ホロコースト否定論に立ち向かう。