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各巻内容詳細
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第1巻
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「太原」
●晋祠(大崇皇寺) 〜念仏のふるさと、山西省の太原。晋祠はかつて曇鸞、道綽(シャク)、善導といった、浄土教の祖師たちが活躍した太原地方一帯の仏教の中心であった。現在は道教の寺院となっているが、境内の奉聖寺には、古い石経や多くの碑石が集められている。
●並州大寺 〜並州大寺は中国浄土教の元祖曇鸞が、皇帝の勅命により住した古刹である。これまでその所在については諸説あったが、今回地元の研究者の協力を得てその地を訪問する。また、この地の人々が善導の墓として言い伝えてきた霊塔を訪ねる。
●玄中寺 〜曇鸞、道綽(シャク)、善導といった中国浄土教の祖師たちが修行をした、念仏の根本道場。石壁山麓の険しい参道を登ると、曇鸞大師の時代と変わらぬ場所に、今も静かなたたずまいを残している。境内に残された多くの碑文や石像は、かつての玄中寺の繁栄を今に伝えている。ビデオでは玄中寺の僧たちの一日の生活も収録されている。 |
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第2巻
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「五台山 1」
●竹林寺 〜竹林寺は日本の比叡山に伝わる、五会念仏発祥の地である。日本から中国へ渡った円仁は、ここに暫く逗留し、念仏に旋律をつけてとなえる五会念仏を伝えた。長い歴史の中で盛衰を繰り返した竹林寺は、ごく最近まではただ塔を残すのみであったが、近年伽藍の整備が進められ、若い僧たちの養成に力を入れている。日本人でただ一人、三蔵の称号を与えられた霊仙三蔵ゆかりの霊境寺も収録されている。
●顕通寺 〜文殊信仰の聖地として栄えてきた五台山。その中心に位置する台懐鎮の顕通寺は、五台山を代表する名刹である。伝説では、創建は漢代までさかのぼるとされるが、荘厳な仏堂には長い歴史の重みが感じられる。いまも、中国国内はもとより、世界中から人々がここに集まってくる。ビデオには1700人の僧たちを供養する「千僧斎」の様子を撮影した貴重な映像も収録されている。 |
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第3巻
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「五台山 2」
●金閣寺 〜唐の中期、中国に密教を伝えた不空三蔵により創建された金閣寺は、南台を望む山腹に建つ名刹である。「浮空金閣」とも形容されるように、下から見上げるとまるで空に浮き立っているかのような美しい寺である。かつてこの寺に、日本の霊仙三蔵が滞在し研鑽と修行の日々を送ったが、今も僧たちが自給自足の生活を送りながら修行に励んでいる。
●仏光寺 〜五台山の麓に位置する仏光寺は、北魏時代に創建された古刹である。かつては「五台山随一」とも称されるほどの名刹であったが、いつの間にか歴史の表舞台から忘れ去られていた。しかし敦煌の壁画からその所在が明らかになり一般にも知られるようになった。境内には、中国でも数少ない唐代の遺構が残っている。
●南禅寺 〜南禅寺は、今は大殿だけが残る小さなお寺である。しかし、この大殿こそ現存する最古の木造建築物である。 |
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第4巻
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「西安 1」
●大雁塔(大慈恩寺) 〜古都長安のシンボル大雁塔は、高宗皇帝がなき母のために建てた寺で、正式には大慈恩寺という。唐のはじめ、幾多の困難を乗り越えインドから膨大な経典を持ち帰った玄奘三蔵は、皇帝によりこの寺に迎えられ、ここで翻訳事業に専念した。大雁塔は、その翻訳した経典を収めた場所であった。寺では現在も多くの僧が修行と学問に励んでいるが、西安市を代表する名刹として毎日世界中から大勢の観光客が訪れている。
●大興善寺 〜大興善寺は、隋代に創建された名刹で、かつては大慈恩寺の倍の規模を持つ長安屈指の大寺院であった。唐代には、善無畏や不空など、中国に密教を伝えた僧が住み、ここで多くの経典を翻訳した。また日本から遣唐使として長安を訪れた一行も必ず立ち寄ったといわれ、日本とゆかりの深い寺でもある。いまも境内のいたるところにかつての繁栄を偲ばせる遺物が残されている。 |
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第5巻
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「西安 2」
●興教寺 〜興教寺は西安郊外の田園を望む丘に建つ、いまも風格を備えた由緒ある山寺である。この寺には玄奘三蔵とその二人の弟子、窺基と円測の霊塔が、風雪に耐えて立っている。中国浄土教を大成した善導大師は、これらの諸師と仏教の理解を巡って論争を繰り返し、自らの思想を深めていった。ビデオでは、僧たちの一日の生活も収録されている。
●香積寺 〜西安から南へ向かった郊外に位置する香積寺は、中国浄土教を大成した善導大師の霊塔を守る浄土教徒にとって重要な聖地である。寺では境内の整備が進む中、今も僧たちが念仏の遺風を守って修行を続けている。ビデオにはその様子も収録されている。
●終南山 〜香積寺から遥か南に見える終南山は、古くから野山で仏道修行が行われた場所である。かつて善導大師もこの山中で仏道修行に励んだといわれるが、ビデオには、いまも昔とまったく変わらない場所で、修行に専念している修行僧たちの貴重な映像も収録されている。 |
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第6巻
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「西安 3」
●小雁塔(大薦福寺) 〜唐代の女帝、則天武后が亡き夫のために創建した寺がこの大薦福寺である。境内にある大雁塔より一回り小さな塔は、古くから小雁塔と呼ばれ親しまれてきた。現在は、公園として西安市民の憩いの場となっているが、かつては贅を尽くした華麗な寺であった。また玄奘に少し遅れて、インドから多くの経典を持ち帰った義浄三蔵が、その翻訳を行ったのもこの寺であった。
●光明寺 〜光明寺は、中国浄土教を大成し、念仏による救いを説いた善導大師が長安で住んだ寺である。当時長安の街には念仏の声があふれたといわれるほど、善導の念仏の教えは人々の心を捉えた。ビデオでは、唐代の地図と現在の地図とを重ねて、かつての光明寺の所在地を訪ねる。 |
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