反核の叫びが世界中に響き渡っている今日、広島の悲劇・戦争の悲劇を追体験し、平和への願いを新たにする一助として、歴史に埋もれた紙芝居の一作品を届ける。 原爆と平和を描いた漫画「はだしのゲン」の原型ともいうべきストーリーと、凄惨な場面をリアルに描き出した絵を通して、教師と生徒、親と子がともに語り合えるテーマを提供する。 昭和20年8月6日の朝8時15分、広島に地球上で初めての原子爆弾を投下された。主人公光子は、倒れた家の下敷きになりながらも奇跡的に助かった。しかし、彷徨う街で担任の先生が息を引き取り、辿り着いた村では父親の変わり果てた姿を見る。その後光子は、不幸せなめぐり合わせに翻弄され、つらい思いを重ねながら成長する。またその間に巡り会った人々を容赦なく襲う原爆後遺症。けな気にもたくましく育った光子は、もう二度と戦争など起こらない世の中になることを願いながらある決意をする。
実演者/永田為春 収録内容/第1回(始)〜第30回(終)、全330場面完全収録 ※ VHS全2巻、及び複製紙芝居11枚セット、実演カセットテープ付き