シェフからの招待状
しぇふからのしょうたいじょう



TV放送で好評だった「シェフからの招待状」をビデオパッケージにして発売開始。世界の国々の歴史や文化を紹介しながら、その土地の一流シェフたちが腕をふるった料理を紹介する。1巻2話収録。


ジャンル 作品名
趣味・教養 シェフからの招待状
巻数・セット数 機種/時間 制作年 対象
全10巻セット VHS/各巻46分 2005年 一般
上映 企画/制作
上映権付き 発行/デザートカントス
定価(本体価格) ライブラリー価格(本体価格)
全10巻セット 120,000円 (税込126,000円)
各巻 12,000円(税込12,600円)
全10巻セット 240,000円 (税込252,000円)
各巻 24,000円(税込25,200円)
適要
※1巻に各2話を収録。




各巻内容詳細


第1巻
■「イタリアの味」 (ローマ編・ポンペイ編)
“全ての「食」はローマに通ず”。メルカット(青空市場)で出会ったホテル・ノヴァドームの料理長の招待で本場カルボナーラに舌鼓を打った後、西暦79年のベスピオ火山爆発で忽然と消失した古代遺跡ポンペイへ。アポロ神殿とロザリオ聖母教会への巡礼後の空腹に、赤ワインとラビオリを。

■「ブイヤベース」 (ニース)
生粋のニースっ子のお勧めは、もちろんブイヤベース。新鮮なえび、かさご、鯛、ムール貝を黄金色のサフランで仕立てた魅惑のスープ。“この一匙の為にニースへ行こう!”思わずそんな気分にしてくれる。所変わってブルゴーニュはポーシュ。この地のエスカルゴはぶどうの木に生息するという。さすがワインの名産地!

第2巻
■「料理の皿はキャンバスだ!!」 (フィレンツェ)
サンタマリア大聖堂やジョッドの鐘楼が立ち並ぶここフィレンツェは、イタリア人気質溢れる工芸の町。2000を超える由緒ある家紋の原版、古より今に伝わる家々の歴史書、そして確かな技術と豊かな経験に裏打ちされたシェフ=アルチザンによる料理の数々。園一流の腕前をとくとご賞味あれ!

■「城壁の美味しさ」 (シエナ)
1993年、天皇ご来訪の際に披露された“シエナの伝統料理・山鳥茸のソテー”。シンプル且つ味わい深いこの一品は地元の人に長く愛されてきました。16世紀に建てられたパークホテル・シエナのシェフからの招待状には。“仔牛と野菜のラビオリ”、“鳥もも肉のレンガ焼”、“季節の果物ゼリー”等がずらり。マンジャの鐘を聞きながら Bon Appetit!

第3巻
■「ソースのマジシャン」 (ディジョン)
リヨンから車で約一時間半、朝から地元の人で賑わうディジョン市場でひときわ目を引くのが、きじやうさぎ、鳩などの解体作業。そしてディジョン特産のマスタード売り場。粒入り、カシス、キイチゴ、レモン、エシャロット、ニンニク、エストラゴンなど日本人の私たちには珍しい美味が勢ぞろい。

■「シルク+グルメ=リヨン」 (リヨン)
パリに次ぐ第2の都市、またはフランスのへそと呼ばれるリヨン。若者で賑わう新市街とローマ時代の遺跡が残る旧市街。その新旧を優しく見守るノートルダム・ド・フルヴィエール寺院の傍にフォアグラやトリュフをふんだんに使って14世紀のリヨン料理を出すラ・ツール・ローズを訪ねる。オーナーシェフは料理と空間の名演出家。

第4巻
■「星を狙うパリの貴公子」 (パリ)
世界中のセレブが集い、大人の夜に酔いしれる街・パリ。そこでは、料理のエリートたちが舌の肥えた美食家をうならせようと日夜その腕を競う。星を狙うブリストル・ホテルの若きシェフは、斬新な着想と繊細な造型感覚で時代に挑戦する。一方、名門の誉れ高いクラブ・マキシムのベテランシェフは、星を辞退してまでもその格式を譲らない。

■「トスカーナのつばめ村」 (フィレンツェ)
フィレンツェ中央駅周辺でルネッサンス気分を堪能したら、大聖堂の北、田園の緑が目にしみるオリーブ畑へ。この美しい一帯は、紀元前7世紀のエトルリア人が作り、ローマ時代を経て後にフィレンツェに征服されたフィエゾールを基に発展し、今でもフィレンツェびいきのイギリス人やイタリア貴族の保養所として愛されている。素朴な塩なしパンにバージンオイル。これが最高!

第5巻
■「料理の指揮者」 (カンヌ)
映画祭で有名なこの地に、アクアの宮殿と呼ばれるカールトンホテルがある。このカジノには世界有数の著名人が集い、その国際性を重視してシェフは地中海料理でもてなす。女優ソフィア・ローレンも愛した地中海風リゾットは、厳しいプロの目で厳選された素材の秀逸さと、何よりシェフの情熱を味わうことができる最高の一品。

■「時間(とき)のない街」 (フェラーラ)
かつて“北イタリアの花”と歌われたエミリア地方の中心地フェラーラは、商業都市ミラノと農産地ボローニャを結ぶ小さな街。13〜16世紀、この地を治めたエステ家に生まれたイザベラ王妃は、文芸への造詣が深く、若い芸術家を熱心に支援したことでルネッサンス開花へと導いた。そんな王妃の名にちなんで付けられたホテルからの招待状には?

第6巻
■「日本刀を持つシェフ」 (ポルトフィーノ)
リビエラの中心都市ジェノバを東へ25km、リグーリア海を臨むここポルトフィーノは南仏ニースに次ぐ第2ののリゾート地としてヨーロッパの人々に親しまれてきた。元は漁村だったことからも伺えるとおり、気さくで大らかなこの地に、何と、日本刀を持つシェフがいると聞いて早速訪ねてみた。さて、その刀さばきはいかに?

■「名人の名物料理」 (リヨン)
大衆フランス料理と聞いて興味津々、日本の居酒屋に似た気さくな店、ラ・メール・ジャンの厨房を覗いてびっくり。仔牛の足や顔、牛の胃袋の皮、豚バラやトン足が豪快に放り込まれている!ここまで来て後に引くわけにも行かず、勧められるまま勇気を出して、そろり、一口…これぞ名物料理!

第7巻
■「グルメの集う村」 (アモンダン)
フランスの新幹線といわれるTGVでリヨンから2時間半、人口わずか82名の小さなこの村に、近隣都市からはるばる訪れる人は少なくない。ここの特産は“コンテ”という無調整のヤギのチーズで、昔ながらの技法そのままに、今は職人がたった一人で作っている。“森の茸と山ウズラのソテー”、“鴨のフォアグラジュレ添え”はグルメ必見。

■「マンジャーレ!マジョーレ!」 (ストレーザ)
イタリア湖水地方。マジョーレ湖をを湛えるストレーザは、シルク産業が盛んで、ミラノの工芸と織り成すように栄えてきた。年配者の高い支持もうなずける、どこか落ち着いた佇まい。ホテル・レストラン、デュイス・ポロネスでいただく“アーティチョクのリゾット”、“スズキのほうれん草包み”には、きりりと冷えた白ワインがお勧め。

第8巻
■「職人が薦める自慢料理」 (ローマ)
お隣のオペラハウスに通じる中庭を持つホテル・クイーリナは、イタリア支配時代は皇族の会議所として、第二次大戦中は同盟国の司令室としてローマの政治と歴史に深く関与してきた。1865年に建てられて以来傷んだ家具や調度品は、古いものを愛し敬うローマの心によって見事に修復され、かつての栄華を今に伝えている。

■「貴族が育てた料理」 (フィレンツェ)
ダンテ、ミケランジェロを輩出したフィレンツェでは、芸術は古代より王家によって手厚く保護されてきた。そのことを饒舌に語るのが、シニョーリア広場のダンテ像やネプチューンの噴水像ではないだろうか。国力とは軍事・経済のみにあらず。ならば、どこかの国の党首にも、ここの貴族料理をぜひとも味わっていただきたいものだ。

第9巻
■「グランプリレーサーの行く店」 (モナコ)
コートダジュールの宝石・モナコに、グランプリレーサーたちが愛して止まないという「ラスチャスホテル」を訪ねる。シェフのラファエロ氏もまた、レストラン料理コンテストのグランプリ受賞者。彼の伝統的プロヴァンス料理はおいしいだけでなく、過酷なレースに挑むレーサーたちを元気付けてくれるという。そのとっておきのレシピとは?

■「とてもハーブなお母さん」 (サンポールヴァンス)
イタリア国境に面した南仏の小さな村、サン・ポール・バンスにやってきた。フランス個人主義を美徳とするパリっ子のエスプリとは対極に、シャイで無骨な優しさをにじませる人々。村唯一の噴水と同じ名を持つレストラン“ラ・フォンテーヌ”のシェフも、私たちのような異国のエトランゼを家族のように迎えてくれる。

第10巻
■「あぁ、憧れのジェノベーゼ」
バジル、松の美、結晶塩をたっぷりのバージンオリーブオイルでミキシングすると、かの有名な“ジェノバ風”と呼ばれる緑鮮やかなソースが出来上がる。いまや、極東に暮らす私たち日本人にも馴染みあるレシピとなったが、その発祥地であるイタリア北西部のリゾート地、ここポルトフィー二でいただく本場ジェノベーゼの味はいかに?

■「スターたちが愛した料理」 (ミラノ)
イタリア・マダムが颯爽と闊歩する街、ミラノ。現代ファッションのトレンドをリードする彼女たちのミューズ、マリア・カラスが住居として珍重したのがスカラ座正面に位置する“エト・デ・ミラン”。そのレストラン“ドンカルロ”で歌姫の好物、“スズキのハーブ詰めソテー温野菜添え”をオーダーすれば、スター気分を満喫できること間違いなし。