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各巻内容詳細
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上篇
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十九世紀末、中国最後の王朝(清)が内部に腐敗と専制反対の激しい潮流抱え、外からヨーロッパ列強と日本の侵略にさらされていた頃、宋家初代当主宋嘉樹が数奇な青年時代を過ごし、アメリカから伝道師として上海に帰国した。宋嘉樹は豊かな家庭を育みながら、他方、中国の独立自尊、近代化への思いを強くし、やがて革命家孫文と出会い、家族ぐるみの孫文への協力を惜しまぬ関係となる。このことが、宋家を「激動の中国史の舞台に登場させることとなった…。 |
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中篇
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1913年に第二革命に失敗した孫文は、日本に亡命していた。そこに米国留学を終えた次女慶齢が帰国途中立ち寄り、「革命を手伝いたい」と申し出て孫文の英文秘書となり、同15年、二人は周囲の大反対を押し切って結婚した。10年後、孫文は「革命未だ成らず」の思いを遺して世を去り、慶齢はその遺志の継承を心に誓う事となる。一方革命軍の指揮をしていた蒋介石は孫文の後継者の地位を目指すが、1927年の上海での反共クーデターを以後慶齢と相容れない関係になるが、長女靄齢の支持を得て三女美齢と結婚する…。 |
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下篇
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1927年7月、反革命の嵐の中で武漢政府は瓦解した。宋慶齢は南京の蒋介石政権に組した肉親と決別し、モスクワを訪ねた。1931年秋満州事変が勃発、全国に反日ののろしが上がる。対日宥和策をとる蒋介石と団結抗日を主張する慶齢は再び対立したが、西安事件、盧溝橋事件を経て、国民党と共産党は再び握手し、一致して抗日にあたることになった。こうした中で三姉妹は10年ぶりに揃って公開の場に姿を現わし、協力して国難に立ち向かう事を誓い、姉妹の絆を深める事になったが…。 |
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