栗林慧の映像図鑑 ビデオ科学館
くりばやしさとしのえいぞうずかん びでおかがくかん




卵から幼虫、さなぎ、そして成虫になるまでの昆虫や、水辺の生き物の成長過程や生態を
綿密に映像でとらえた作品。生態写真の巨匠、栗林慧氏が5年の歳月をかけて取り組んだ
貴重な映像の数々。虫たちの感動的な行動や驚異の姿を美しい映像で楽しめる。


ジャンル 作品名
教育・学習 栗林慧の映像図鑑 ビデオ科学館
巻数・セット数 機種/時間 制作年 対象
全19巻セット VHS/各巻22〜29分 2003年 小学校から中学校
上映 企画/制作
上映権付 製作・著作/アスク
定価(本体価格)
セット割引価格・全19巻セット 246,000円(税込258,300円)
各巻14,400円(税込15,120円)
適要

撮  影/栗林慧
総合監修/日高敏高




各巻内容詳細


第1巻
「アゲハチョウ」

卵〜幼虫〜蛹成虫の過程を徹底記録。非常に珍しい「蛹帯に頭部をくぐらせる幼虫」の撮影に成功。羽化や成虫の吸水行動、交尾、産卵の様子などを、映像ならではの迫力と優雅さで展開。飛翔シーンの高速度撮影も秀逸。

第2巻
「アリ」

自分の体の何倍もの獲物を運ぶことのできるアリ。女王アリを中心として分業生活を送るアリの世界の秘密を、結婚飛行から巣作りまで解説。世界で初めて、女王アリの産卵と育児をするシーンの撮影に成功。

第3巻
「オオカマキリ」

西洋では「お祈り虫」と呼ばれるカマキリ。秘密の多い生態や、春から秋までの一生を余すところなく収録。獲物を獲得する瞬間や体のしくみ、雄が雌に近づいて交尾するシーンや産卵の秘密、成長の記録も紹介。

第4巻
「ナナホシテントウ」

かわいらしい昆虫の代表にあげられることの多いテントウムシだが、その生態はあまり知られていない。幼虫の頃はどんな姿をしているのか、何を食べて成長するのか、飛翔のメカニズムなど、その秘密を徹底描写。

第5巻
「クワガタムシ」

他の昆虫を圧倒する大アゴで、子どもたちの間に人気抜群のクワガタムシ。一年サイクルで発生しない昆虫のため、撮影には大きな困難が伴った。クワガタムシの成長過程、その食性の不思議に迫る。

第6巻
「アメリカザリガニ」

ウシガエルの餌用にアメリカから輸入されたアメリカザリガニ。硬い甲羅と大きなハサミで、瞬く間に日本に定着。映像記録として貴重な交尾や産卵をはじめ、脱皮・育児など、思わず飼育してみたくなる映像満載の作品。

第7巻
「トノサマバッタ」

不完全変態の代表としてのバッタの特徴を追う。何回も繰り返される脱皮や天敵たちとの戦い、さらに今まであまり知られることのなかった体表色の違いの不思議にもカメラが迫る。

第8巻
「ミツバチ」

一匹の女王蜂を中心に構成されるミツバチの世界。巣材のロウ片を抜き取るところや、女王蜂の生態など、初の撮影に成功。天敵スズメバチとの壮絶な戦いや、ミツバチ社会のメカニズムを余すところなく収録。

第9巻
「アマガエル」

両生類の代表として、カエルの発生過程、生態を収録。捕食の瞬間やジャンプ、保護色やカエルの天気予報、産卵場所の不思議などを徹底的に追うほか、体色の変化や天敵との戦いなどにもスポットを当てている。

第10巻
「カブトムシ」

甲虫の代表、昆虫の王者カブトムシの行動や生態を余すところなく収録。片足を上げての排尿シーンは、スチールの世界でもあまりとらえることのなかった、画期的映像。地面の中の様子も追う。

第11巻
「ニイニイゼミ」

昆虫の中で、最も長い幼虫時代を過ごすセミの仲間。卵は樹木の表面に産み付けられ、それが孵化し、姿を現した幼虫は地上に落ちて、地中のもぐり、木の根の汁を吸って成長する。セミの不思議な生態記録。

第12巻
「メダカ」

日本一小さく、歌にも歌われ、どこでも見られるメダカ。体色の変化をはじめ、敵から身を守る手段、また産卵や卵の成長などを緻密な映像で描く。生物保護の視点を育む教材としても、有効な作品。

第13巻
「ギンヤンマ」

トンボは、その幼虫時代をヤゴとして水中で過ごす。ギンヤンマを代表としたその成長過程の映像に加え、羽化の様子やその類例の紹介、捕食行動と肉食昆虫としての食性、産卵・孵化の様子などを記録。

第14巻
「ヤドカリ」

巻貝の殻の中で生活する不思議な生きもの、ヤドカリ。引越しの仕方や奪い合いなど、貝殻にまつわる数々のエピソードを中心に、潮だまりにすむヤドカリのユニークな生態を紹介。

第15巻
「ホタル」

夏の夜にふさわしい光を放ち、子どもたちにも大人気のホタル。孵化、カワニナを食べる幼虫時代、お尻が光っている蛹、孵化、そして光の合図で交尾にいたるホタルのライフサイクルを平易に解説する。

第16巻
「カタツムリ」

ゆったりとした動作が面白いカタツムリ。天敵マイマイカブリの襲撃、歩くためのメカニズム、触覚の出し入れなどをはじめ、オス・メスの区別がつかないカタツムリの交尾・産卵の瞬間も紹介。

第17巻
「アカテガニ」

満月の夜になると、放卵しに海辺に集まるアカテガニ。普段の陸上の生活と海辺で幼生を放つシーンを中心に、食事の様子やハサミに再生実験、脱皮など数々の興味深い生態を紹介。

第18巻
「ハンミョウ」

山道などで、道を教えるかのように飛んで来るハンミョウ。巣穴を掘り、中で待ち伏せする幼虫時代から、教ろくなアゴを駆使し獲物を狙う成虫時代へとそのハンターとしての生活を中心に紹介。

第19巻
「タイコウチ」

池や沼にすむ水生ハンター、タイコウチ。水面に呼吸管を出しながら、池の底で砂をかぶって獲物を待ち構えるタイコウチのユニークな生態をはじめ、交尾・産卵・脱皮などの過程も解説。