野生の王国
やせいのおうこく



幻の鳥、滅びゆく動物たち。綿密な取材活動により地球に生きる動物を記録し、数々の名作を生んだテレビ番組<野生の王国>の貴重な映像が今ここに甦る。


ジャンル 作品名
自然・科学・動物 野生の王国
巻数・セット数 機種/時間 制作年
対象
全12巻・各巻 VHS/別記 1990−2002年 中学生から一般
上映 企画/制作
上映権付き 制作/群像舎、アズマックス、いたばし野鳥クラブ 企画/毎日放送
発売/毎日EVRシステム
定価(本体価格)
全12巻・各巻 20,000円(税込21,000円)
■貸出・上映不可版 全12巻・各巻 9,000円(税込9,450円)

適要
※16mmフィルム(下記4点のみ販売あり)
第9巻 350,000円(税別) / 第11巻 350,000円(税別)
第10巻「伊豆沼」編・「谷津干潟」編各巻 270,000円(税別)



各巻内容詳細


第1巻
「イヌワシ 風の砦」

日本各地のイヌワシの生息地を7年間にわたり追い続けた記録映画の秀作。その豪快なハンティングや兄弟殺しなど、謎とされるイヌワシの生態を捉えた貴重な映像。

ナレーション/上條恒彦 (70分)

第2巻
「クマタカ 森の精」

森閑とした森の中でクマタカの未知の部分を解き明かそうとした生態記録映画。卵を抱えるメスの様子など、神秘的な生殖活動も伝える。

ナレーション/森本レオ (40分)

※文部省選定

第3巻
「トキよ舞い上がれ 〜巣立ちの記録」

国際保護鳥トキが大空を舞う。唯一野生のトキが棲む中国・陜西省で、初めてトキの巣作り・産卵・巣立ちの記録に成功した、貴重なドキュメント。

ナレーション/見城美枝子 (90分)

※文部省選定

第4巻
「ニホンザル物語 家族 〜モズファミリー9年間の記録」

生まれながらにハンディを背負ったメスザル・モズの半生を追った長編記録映画。モズ親子に見た家族の強い絆とは…大きな感動とともに“生きるとはなにか”を語りかける。

ナレーション/西田敏行 (90分)

※文部省選定

第5巻
「密林の王者 ベンガルトラ」

ヒマラヤの麓・ネパールの森で、野生のベンガルトラに大接近する。アジアが誇る地球最強の猛獣、偉大な密林の王者がいま滅びゆく動物になろうとしているのはなぜか。

ナレーション/加藤武 (45分)

第6巻
「森の賢者 ゴリラ」

高地に棲むマウンテンゴリラと、低地に棲むローランドゴリラ。彼らの謎に包まれていた行動と生態の違い、多様さが解き明かされる。赤道直下ザイールの森からの報告。

出演/山極寿一 (45分)

第7巻
「サシバ 海を渡るタカ」

4月上旬、東南アジアから海を渡って飛来する中型のタカ・サシバは、日本で繁殖・子育てをする。秋には巣立った若鳥と再び南国の越冬地に旅立つが、自然環境の破壊が進む中いつまで見ることが出来るのか。

ナレーション/宮崎淑子 (35分)

※科学技術映像祭内閣総理大臣賞、文化庁優秀映画作品賞、文部省特選

第8巻
「不思議の海 サンゴ礁 〜沖縄・八重山」

沖縄本島から慶良間に広がる海は豊かな生物相をもつサンゴ礁として知られている。ここはサンゴの根に棲む小動物の宝庫でもある。また、渚近くでは珍しい生物の不思議な生態も見られる。

ナレーション/寺田農、出演/見城美枝子 (45分)

第9巻
「富士山麓 野鳥たちの詩」

富士山麓は変化に富んだ多様な自然環境を持ち、野鳥たちの宝庫となっている。ここでは日本産の野鳥の約30%にあたる150種が見られる。里付近の低地帯から標高2500mを超える高山帯にまで生息する野鳥たちの2年間に渡る記録は、富士山麓の生態系の特徴と豊かさを克明に描いている。

監修/中川雄三、ナレーション/小山裕香 (44分)

※1996年教育映画祭最優秀作品賞(文部大臣賞)、文部省選定

第10巻
「渡り鳥たちの楽園 〜伊豆沼・谷津干潟」

日本に冬鳥として飛来するガンの8割・24800羽が宮城県の伊豆沼・内沼で越冬する。ここは1985年「ラムサール条約」の登録地に指定された。春には交代で夏鳥たちも数多くやってくる。一方東京湾の一角にある谷津干潟は四季を通じて多くの渡り鳥たちの貴重な中継地となっており、共に鳥たちの楽園ではあるが…。

ナレーション/森功至、屋良有作 (60分)

※文部省選定

第11巻
「クロウサギの島 奄美の希少動物たち」

約500万年前、中国大陸や九州から切り離された南西諸島〜孤立した亜熱帯の島々の一つに奄美大島がある。ここは島固有の生き物が多く、国の特別天然記念物・アマミノクロウサギをはじめ、ルリカケス、オオトラツグミ、オーストンオオアカゲラなど「種の保存法」による国内希少動物が生息している。

監修/服部正策・東大医科学研究所農学博士、ナレーション/石丸謙二郎 (45分)

※第51回毎日映画コンクール記録映画文化賞、文部省選定

第12巻
「ピグミーチンパンジーの世界」

“ボノボ”の名前で知られ、類人猿の中で最もヒトに近いとされるピグミーチンパンジーは、ザイール中央部の限られたジャングルに棲んでいる。彼らは他の類人猿に見られない不思議な行動をする。中でも、ピグミーチンパンジーの家族が人間の家族の原型かもしれないという、興味深い調査報告がされている。

出演・解説/加納隆至・京都大学霊長類研究所 (45分)

第13巻
「街で子育て 小さな猛きんツミ」 

ハトよりも小さい、日本のタカでは一番小さい猛きんツミ〜都会の片隅でけなげに生き抜くツミの、7年間に渡る記録。1980年代から街に姿を見せるようになるツミの姿を丹念に追う

●プロローグ、巣の確認、子育て、落鳥、巣立ち、エピローグ

監修/植田睦之、語/森本レオ (40分)

※第44回科学技術映像祭文部科学大臣賞
※文部科学省選定

第14巻
「雪豹 〜 Snow Leopard」 

ヒマラヤ山系をはじめ、中央アジアの標高2000〜6000mの山岳地帯に生息するヒョウの一種。険しく寒冷な岩山に生きるため、現地の人でもほとんど会える事がない。現在生息数は推定5000頭。世界自然保護連合の絶滅危惧種に認定されている。この作品は三度のヒマラヤ探索行の末、遂に幻のユキヒョウの姿をカメラが捉えた貴重な記録である。

●プロローグ〜サガルマタ地方徘徊  ●探索の旅1 1988年6月・西ネパールのヒマラヤ山系  ●探索の旅2 1989年11〜12月・中央ネパールのアンナプルナ山系  ●探索の旅3(12年後) 2001年11〜12月・アンナプルナ山系  ●エピローグ

監督/岩崎雅典   撮影/加藤孝   語り/寺尾聰 (80分)

※第44回科学技術映像祭文部科学大臣賞
※第11回地球環境映像祭最優秀賞、文部科学省特選